2023年02月19日

粋で素朴な「江戸っ子の食養生」3

私達は20年程前より1日2食が当たり前の食習慣でした。江戸中期までは身分の上下に関係なく1日2食が当たり前でした。然しこの生活スタイに変化が起き、一般庶民の間でも一日に3食を摂る食生活が定着した大きなきっかけは江戸〈明暦の大火〉でした。全国各地大勢の職人が呼び集められ、肉体労働の彼らによって一日3食になるきっかけになったようです。私達もつい最近になって、温かなお櫃のご飯を美味しく食べられるのを機に、一日の生活のリズムや腹加減で一日3食の日もあります。いずれにしても余り食べ過ぎのない事が前提です…。ACD94EDD-69BB-4DE5-A8C5-A1C73FDD986B.jpegD4D80896-A3E0-4639-AA68-C2E98AC63106.jpeg97800321-EF45-4C38-B580-9364FF611EA4.jpegF5AC6FDC-5CA5-43ED-A24B-BD8DCF378F9E.jpeg
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2023年02月15日

素朴で粋な「江戸っ子の食養生」3連休のブランチは〈牛内もも肉のステーキ〉  

肉を食べることは日本人にとって縄文時代の狩猟期から自然の事でしたが、獣肉食の禁忌のピークは江戸幕府五代将軍・綱吉によって〈生類憐みの令〉で
獣を殺してその肉を食する事はタブーとされました。但しそれは表向きで人々の生活の中で肉食文化は続いていた様です。江戸時代は牛馬などは農耕や運搬で働く大切な動物で、それを食べる事は罪と考えられていました。しかし働けなくなった牛馬は別で、肉には滋養があり、食べると元気が出ます。養生や病人の体力回復に役立ちます。2E58369B-0C92-4EDF-BA04-F4E91F704DB2.jpeg5E2EEB7C-A2B7-421C-9B03-E18F7EA34658.jpeg42D84B08-0D7B-4492-AE87-D49ACDB6ACC8.jpegCE797410-489E-4486-8239-735FDBDE06C9.jpeg
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2023年02月14日

素朴で粋な「江戸っ子の食養生」を実践

休日の今日は朝食抜きのブランチ。おかずは塩焼きのにしん、ほうれん草の胡麻和えや酒粕の味噌汁…。江戸っ子はご飯をお釜で炊き(今日はほっとく鍋)
お櫃に移して保存しました。木のお櫃は程よく水分を吸収し、味わい深いご飯に替わるから不思議!これにより、〈レジスタント・スターチ〉を効率よく増えるからです。〈レジスタント・スターチ〉とは難消化性・でんぷんの事で、糖質でありながら食物繊維以上の働きがあるようです。9D100B04-1B00-45D0-9924-FF2CBCA5ECDF.jpegBE028C8C-C492-479C-9FE4-515C6C2C67F3.jpeg6CC92EEF-4B1F-49BA-BC2A-052759CE81E2.jpeg6CC92EEF-4B1F-49BA-BC2A-052759CE81E2.jpeg
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